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プロペシア Propecia(Finasteride 1mg)
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米国医薬品メーカー、メルク社が開発した世界初の飲む育毛剤。有効成分はフィナステリド。
FDA(米食品医薬品局)認可の処方箋薬で98年1月21日より処方が開始された。
プロペシア(フィナステリド1mg)はもともと良性前立腺肥大症の治療薬として開発されたものでプロスカー(フィナステリド5mg)の名称であったが服用した患者の毛髪が増える副作用から育毛効果が分かった。
男性型脱毛症の多くは、男性ホルモンのテストステロン(Testosterone)が酵素により変換されてできたホルモン,ジヒドロテストステロン(DHT)の働きに関係して起こるが、プロペシアはこの変換酵素(ファイブアルファ−リダクターゼ2型/5 alpha redeuctase)の
作用を妨げる働きがある。
前立腺の成長と機能を制御するテストステロンとDHTは、男性型脱毛症(アンドロゲン性脱毛症)の原因であることは
以前から指摘されており、プロスカーを1日5mg投与すると、血清中のDHT濃度が65〜80%低下する。
18歳から41歳の頭頂部・前頭部の薄毛の男性1879人および頭頂部の薄毛男性1215人に対する
1年間の臨床実験では83%に毛髪の減少のストップを含む何らかの効果(現状維持以上の効果)があった。
また別の508人に対する研究では1年目に48%に増毛効果が、2年目には66%に増毛効果が見られた。
プロペシアは錠剤で1日1回の服用。使用者の1.8%に精力減退や精子数の減少などの副作用があった。
女性が服用中に妊娠すると胎児に異常が発生する可能性があるため、服用は男性のみである(閉経後の女性の服用に
関しては現在研究中らしい)。
プロペシア(フィナステリド1mg)とプロスカーは成分が同じである。そのためプロスカー(フィナステリド5mg)を5分割して服用する方が経済的と考え、実際にそうしている人がアメリカでは多いという記事を以前読んだことがある。
日本では万有製薬より2005年12月より処方箋薬として発売が開始された。
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