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■染髪剤・皮脂で脱毛が進行(ダイジェスト)
染髪剤の使用や酸化した皮脂が毛包細胞の自滅を促すことを、ライオンの研究グループが発見した。
男性ホルモンの働きで過剰に分泌された皮脂が、脱毛の初期段階で影響していると推測。マウスの背中に過酸化脂質を塗ると、翌日には毛包細胞の大半が自滅していた。また染髪剤の成分、過酸化水素(1%溶液)を塗っても同様の結果が出た。これは過酸化水素によって皮脂が過酸化脂質に変化したためと考えられる。
ピロクトンオラミン(抗酸化物質)とβグリチルレチン酸(抗炎症物質)を5日間塗ってから、過酸化脂質や過酸化水素を塗布するマウス実験では、毛包細胞の自滅は約半数に減少した。
ライオンは今秋にもピロクトンオラミンとβグリチルレチン酸を配合した育毛剤を製品化する。
(2005年7月13日 日経産業)
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