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育毛トピックニュース
■大正製薬「リアップ」増産準備 5割アップ、月産180万本へ
大宮工場、3交代に テレビCMも再開
大正製薬は発毛剤「リアップ」の生産能力を増強した。
月産能力を約五割増の百八十万本に引き上げる準備をすでに終えており、現在取り組んでいる
安全使用の徹底を訴える店頭活動の成果を見極めた上で、具体的な増産計画を詰める。
発売後半年を経過し店頭での品薄状況は改善しているが、二十−三十歳代を中心に
新規購入層が今後増えると見て、三度目の増産体制を組んで需要増に備える。
「リアップ」の生産拠点は大宮工場(埼玉県大宮市)で、現在、月産百二十万本体制を
敷いている。
増産に向けて同工場の勤務シフトを二交代から三交代制に切り替える準備を済ませたほか、
容器生産を委託している外注先との協議も終え、月産能力を五割引き上げるメドを付けたという。
リアップの生産は今年六月の発売時に月間六十五万本規模でスタート、七月に百万本、九月に
百二十万本と増やしてきており、百八十万本体制になれば三度目の増産対応になる。
具体的な増産計画が固まった段階で、テレビコマーシャル(CM)も再開する予定。
発売時にCMを流したが、製品供給が追いつかず中止していた。
顧客予備軍として二十−三十歳代の男性を想定しており、新たに使い始める顧客層である点を
意識して安全使用の徹底を呼びかける内容も盛り込んだCMにする見通しだ。
大正製薬はリアップ利用者の中に胸痛などの症状が現れたとの報告を受けて、
製品外箱の注意表示を一部変更、併せて購入希望者の既往症などを店頭で確認するマニュアルなどを
作成して対応している。再開するテレビコマーシャルも一連の対策の一環と位置付けている。
(日経産業新聞 1999年12月17日)
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