| 特徴 |
微量必須卯ミネラル
タンパク質や核酸(DNA)、インシュリンの合成に、新陳代謝の過程に不可欠。
前立腺の働きを正常化し、生殖機能の発達に必要。子供の場合、不足すると
発育に影響する。体内の化学反応に必要な酵素は3000以上存在しているが、
その中で亜鉛により活性化される酵素は300以上ある。加工食品の場合、加工過程でほとんど
失われるので摂取しにくい。また、穀物中の亜鉛は吸収されにくいので、穀物中心の
食生活では欠乏症になる恐れがある。 |
| 含有食品 |
魚介類(牡蠣)、スイカ・かぼちゃの種子、肉類、牛乳、玄米、ぬか、豆、
ネギ、小麦、ゴマなど |
| 欠乏症 |
前立腺肥大、動脈硬化、性機能不全、成長不全、皮膚障害、脱毛、味覚障害、
消化器障害
傷の回復の遅れ、 |
| 過剰症 |
免疫力低下、糖尿病、嘔吐、下痢、けいれん |
| 備考 |
全体重に亜鉛の占める割合は、体重60kgの人で2g程度とごくわずか。
厚生省による第6次改定栄養所要量で、成人男性の1日の亜鉛の上限所要量は30mgとされています。
しかし亜鉛は、その名前から受ける印象に反しミネラルの中で最も毒性が低く、1日に50〜100mgを
摂取し続けても問題ないと言われています。
亜鉛の1日当たりの推奨摂取量は15mgとされていますが、加工食品やパン類を中心にした
食生活を送っている人ほど亜鉛不足に陥りやすく、成人男性の平均的な1日摂取量は10mgにも
届かないのが現実のようです。そのうえ亜鉛は発汗によっても失われやすく、多量の汗とともに
1日4mg以上が失われるとのこと。また、男性の場合は1回の射精で1mgの亜鉛を失います。
アメリカではセックスミネラルとも呼ばれる亜鉛は、前立腺や精液中に多量に存在します。
前立腺肥大の治療には亜鉛の摂取だけで充分という人もいるほどですが、それは亜鉛が
5αリダクターゼの活動を抑制することで、前立腺細胞の増殖を促す
ジヒドロテストステロンの生成を妨げる働きをもつためと言われています。
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