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■協和発酵・ファンケル 育毛剤市場に参入
 製品共同開発・通販で販売


ファンケルと協和発酵は一日、共同で、医薬部外品の育毛剤「薬用毛活林PB」を開発し、 育毛剤市場に参入すると発表した。センブリエキスなど既存の育毛剤成分のほか、 リンゴから取りだしたポリフェノールの一種、プロシアニジンを混入しているのが特徴。 十二月二十日からファンケルの通信販売ルートで売り出す。
動物実験などの結果、協和発酵ではプロシアニジンが毛の成長のもとになる 外毛根鞘細胞を刺激することを確認している。同成分を育毛剤に応用するのははじめて。 価格は六十ミリリットル入り一本三千五百円で、今年度中に一億円、来年度七億-十億円程度の 売り上げを見込む。
ファンケルは女性顧客の比率が高いため、今後女性向けの育毛剤製品などの開発も計画する。 育毛・発毛市場は、今年六月の大正製薬の発毛剤「リアップ」発売で活性化している。
(日経産業新聞 1999年11月2日)



■ファンケルが育毛剤 協和発酵と共同開発
 コンビニ販売も視野


ファンケルは協和発酵と共同開発した医薬部外品の新規育毛剤「薬用毛活林PB」を 12月30日から発売する。価格は1本3500円、3本入りが1万円。協和発酵が育毛成分の 原料をファンケルに供給、ファンケルが製造・販売する。ファンケルでは通販のほか、 全国75店舗の直営店で販売する。将来的にニーズがあれば、セブン-イレブンなど コンビニエンスストアでの販売も検討する。
両社とも育毛剤分野への進出は初めて。計画では2000年3月までに1億円、2000年度通期で 7億-10億円を見込む。
この育毛剤の育毛成分はリンゴから抽出したポリフェノールの1種のプロシアニジン。 協和発酵が10年前から独自の評価系を用いて探索、毛成長のもとになる 外毛根鞘(しょう)細胞に対して特異的に増殖する効果を発見した。プロシアニジンは 欧州では安全性の高い化粧品原料として用いられているが、育毛剤への応用は 世界でも初めてという。
(日刊工業新聞 1999年11月2日)


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